不妊迷子の治療の記録

不妊治療(男性不妊、着床障害)の記録を、当時書き溜めていたメモをもとに振り返っています。治療の進捗が、そろそろ追いつくかも。

2人目3周期目 DLC 陽性判定後 心拍確認 クリニック卒業

2017年3月


3.20 BT30 最後のエストラーナ

3.21 BT31 産院初診予約

3.22 BT32 心拍確認 胎嚢24.8 胎芽9.4

        心音も取れる 数値分からず

        デポ注。紹介状、膣坐剤2週間分をもらう

        産院行く前に、母子手帳もらうこと

        無事卒業






回顧録




前回の診察後、心拍の心配よりも、産院をどこにするか悩むようになって一週間。

気持ちが安定していられるものの、悪阻がいよいよ本格的になってきたのか、体調は下降。色々なものの匂いがダメに。野菜、うどん、財布、トイレ、浴槽、シャンプー、歯磨き粉、加齢臭…もうなんでもだめ。匂いにやられると、気持ち悪さが押し寄せ、目が回り立っていられない。

また、くしゃみでお腹に激痛が走ってから、下腹部がつったような痛みが続くように。そして午後気づくとお腹がはっている。お腹がはると思ったら茶オリが数回。

運良く連休に入ったので、育児家事は夫にお任せして横になる。横になって眠ると体温が上がるからか、幾分か体調もよくなる。でも起き上がると目が回るような気持ち悪さが襲ってきてまたダウン。

グレープフルーツジュースを飲むと、少し楽に。でもピンクグレープフルーツは匂いアウト。

何がトリガーになるか分からないから綱渡りで日々を過ごす。


悪阻が本格化しつつある中、BT32の診察日。

悪阻が最悪でも電車を耐え、DLCへ。気持ち悪くて内診まで何もできず。呼ばれると、あまりの気持ち悪さが滲み出たのか、検査技師さんに心配される。しかし、返事するのもやっと。

気持ち悪いのに緊張がピークになってさらに気持ち悪さが倍増。動画を撮る手が震える。

胎嚢24.8、胎芽9.4。よーく見ると胎芽がキラッと光る。かすかに動いているのが見える。お〜‼︎そしてバクバクと心音をひろえた。数値は分からなかったが、しっかり動いていると。

よかった。育ってくれていた。

はああああっと深くため息が出る。緊張から解き放たれ、少し体調がよくなった。

診察で紹介状と、出産後にDLCへ送る書類をもらう。産院に行く前に母子手帳をもらっておくよう言われた。院長に最後、お礼を一言いうと、珍しく目が合う。もう、それ以上言葉が出てこず。なんか、今までのことがバババババっと思い浮かんでしまった。いろんな気持ちで、この診察室のドアを開けてきた。落ち込んだこともたくさんあった。泣きたくなることも。それが、こうやって2回も卒業を迎えられて、こんなに幸せなことはない。簡単ではあるけれど、最後に院長にお礼を言えてよかった。


心配は尽きないけれど、これでクリニックは卒業。卒業できたからといっても、無事に出産するまで気が抜けない。胎盤梗塞ができませんように。どうか。どうか。


しかし、この先の心配をしたいのに悪阻が辛い。前回はこんなにずっと続いてたっけ。

メモを見返すと、毎日お腹がはって下腹部痛があり、生理がきそうだと書いてある。仕事で身体を酷使していたからだろう。でもあまり気持ち悪さや目が回ることを書いていることが少ない。おそらく、仕事中は気が張っていたから気持ち悪さもそこまでじゃなかったのかも。

今回はこのままいくと嘔吐するかもしれない。でも今は耐えるしかない。