不妊迷子の治療の記録

不妊治療(男性不妊、着床障害)の記録を、当時書き溜めていたメモをもとに振り返っています。治療の進捗が、そろそろ追いつくかも。

今まで通ってきた妊活のための鍼灸院や整体、漢方について


私はARTにすすんで妊娠するまでに2年かかった。その間、妊活目的で通ったところのまとめ。




A鍼灸

田園都市レディースクリニックの近くにある鍼灸院。マンションの一室でやられている。電気鍼もやっていて、私は苦手なので弱めにしてもらったが、やると身体が軽くなった。一度、DLCに通うのをやめてから、こちらに通うこともなくなってしまった。



B鍼灸

恵比寿にある、超有名不妊専門鍼灸院。一通りのことはやってくれるが、駅から歩くのと、勤務地からも自宅からも行きずらく、通わなくなった。だって鍼で身体が楽になっても帰りの道のりで疲れてしまうのだもの。日常の疲れは最寄りの鍼灸院で施術を受けることが多いため、こちらに通わなくなってしまった。患者さんはKLCが多いらしい。



C鍼灸

三田線沿線にある子宝整体院。ここもほとんどの患者さんがKLCだと言っていた。妊活によいツボを中心にやってくれる。ただ私の身体にはあまり合わなかったのか、自宅近くの鍼灸院のほうが身体が軽くなったので、ここには足を運ばなくなってしまった。



D鍼灸

小田急線沿線にある不妊専門鍼灸院。超音波があって血流を見てくれる。こちらはとても親身になってくれるので、色々お話をしながら、体調にあった鍼をしてくれた。こちらに通い始めて生理痛が軽くなり、身体も温まりやすくなった。とってもよかったのだが、こちらの鍼灸院でKLCを勧められ、勧められるままKLCに行き、KLCに通わなくなったので、何だか通いづらくなってしまい、そのままフェードアウト。



Eボーンスクイズ

はらメディカルクリニックにある整体?のようなマッサージ?のようなところ。足湯がとても心地よく、施術を受けると身体が軽くなりポカポカになる。ただ、とーーーっても痛い‼︎ほんと痛い!リラクゼーションではないので、涙出る。でも、痛みの先に何かがあると信じて我慢していた。行くときは、気合いを入れて行っていた。だってあまりに痛いのだもの。こちらは仕事がたてこみ、なかなか仕事帰りに行けなくなったので足が遠のいてしまった。でもあの痛みはクセになる。



F漢方やさん

帝国ホテル内にある漢方やさん。体調にあった漢方を調合してくれる。まとめてくれるので、何度も行かなくていい。液体にもしてくれるのだが、効果が薄まるとのことだったのでぐつぐつ煮出して毎日飲んだ。でもその毎日がなかなか続かず半年くらいでやめてしまった。



G漢方やさん

池袋にある漢方やさん。不妊専門でもなんでもない普通の漢方やさんなので、一度だけ調合してもらいましたがやめた。



H漢方やさん

ここは通ったわけではないのだが、D鍼灸院でおすすめされた漢方やさん。豊島園にあるのだとか。とてもいい薬剤師さんがいるそうでおすすめされた。

 



どの鍼灸院も、KLCの患者さんが多いと言っていた。私のように他院に通う人はマイノリティのようだった。鍼灸院の先生にKLCをすすめられたとき、なぜそんなに推すのかというと、患者さんから色々情報をもらえるので、治療がどんな流れなのか大体把握できるから、こちらからも色々アドバイスをしやすいと言われました。でも結局、KLCは私には合わないから、マイノリティでもいいんですが。



妊活中、いい卵ができないからと、色々通った。身体をあたためても、それが妊娠に効果があったか分からない。実際、妊娠した周期は何もしていなかったから。流産したときも。だかりやったからといって妊娠に近づくかといったら、分からない。

でも鍼灸は、私は好きだ。だから妊活に限らず最寄りの鍼灸院には疲れたら通っている。ただ、鍼灸は同時に2つの鍼灸院を並行して通うことができないから、妊活よりも日頃の疲れを取るほうが勝ってしまい、妊活の鍼灸院が脱落していった部分がある。やっぱり通いずらいとなかなか続かないのだな。

鍼灸院ではないが、ボーンスクイズは通う価値あるかも。私は痛いマッサージが好きなので、そう思えるのかもしれないが…。ボーンスクイズを受けた後の身体の軽さが病みつきになる。ほんとしばらく効果が続く。ここでは鍼もやってくれる。私は別の鍼灸院に通っていたためできなかったけれど。確か会陰のところのツボじゃなかったかな?だから普通じゃなかなかできないです。、効果あるのではないかと。

漢方も、身体に効果が出たのか分からない。効果が出るのが遅くなるほど身体が疲れていたのかもしれないし、合わなかったのかもしれないし。でも、冷え性が改善するというから、やってみて悪いことはないのだろう。私はこつこつやるのが苦手なのでどうしても続かなかった。


でも、どこも通わなきゃよかったなんて思ったことないので、通おうか迷われているなら通ったほうがいいと思います。





卒業後、治療を振り返り思う




移植10回目で陽性、クリニック卒業となった。

今までの治療を振り返り、当時思ったことを羅列。



着床障害が分かってすぐの移植で陽性ということは、今までの陰性や化学流産の中にも、もしかしたら生まれてこれた子がいたのかもしれない。


移植10回目での妊娠。もっと近道はあったのだろうか。採卵、移植は適切だったのだろうか。


卵の育ちが悪くなっていった原因は、年齢の他にもあるのだろう。もう質のいい胚盤胞はできないのだろうか。


いい卵がとれるために、できたことは何だろう。


血縁凝固系に問題あるなら、このままバイアスピリンのみで普通に過ごしているだけで大丈夫なのか。



などなど。

結局のところ、杉WCでの診断のおかげで妊娠できた。着床障害で着床しにくい。血流がよくなれば着床する。先生のおっしゃる通り、これが全てだった。


また、杉でちゃんと検査を受けようと思えるようになったのは、リプロダクションクリニック大阪に通って色んな検査を受け、着床しずらい身体なのかもと教えてくれたから。

リプロに通わなければ、私はきっともやもやしながらやみくもに移植を繰り返していただけだっただろう。


それに、リプロや杉に行かずに6日目4AAを移植していたら、おそらく着床しなかっただろう。

だから、遠回りをしたが、着床障害が分かってよかった。

遠回りしてしまったけど、妊娠するためには必要な遠回りだったのかもしれない。







35周期目 DLC 移植10回目 ホルモン補充周期、陽性判定、卒業

2015年5月〜6月



5.12リセット

5.15 D3 内膜5.6 ホルモン値問題ない 右卵胞シスト

        今日からエストラーナ

5.21 D9 内膜13.3、E2 0.3、P207.0

        運動会の関係で移植は30日にしてもらう

5.25 D13 内膜11.5 卵胞18.3 E2 0.67、P248.5

        今日夜から膣座薬

5.27 D15 内膜11.8、ホルモン値問題ない

5.30 D20 移植 6日目胚盤胞4BB

        ハッチングしたところから出かかっていた

        がんばってほしい

       ※フライング、BT5から反応。髪の毛ほどの線が濃くなって、BT8には太い線に

6.03 BT4 内膜12.8

6.08 BT9 判定日hcg141.3陽性

6.09 BT10 出血、生理痛のような腹痛

6.15 BT16 胎嚢8.0

        エストラーナ、使い切ったら終了

        座薬はあと1ヶ月、ユベラは10週まで

        ※フライングBT19でやめる

6.22 BT23 胎嚢14.4、胎芽1.4

         心拍拾えないけどあるとのこと

6.29 BT30 胎嚢27.7、胎芽10.7

         心拍波ではかる

         紹介状もらう

         院長忙しそうで瞬殺診察

         卒業

6.31 7w3d 産科 心拍ピコピコ見える

回顧録

DLCで採卵を試み、凍結できず全滅という結果に終わった前周期。今の身体ではよい卵は採れない現実をようやく受け入れ、移植周期へ入った。


杉先生の言いつけ通り、バイアスピリンとユベラを生理終わりかけから服用。もう、ただただ願うのみ。


移植しようと思っていたのは、DLCで凍結してある6日目4BB。4BBだけど6日目だから妊娠率が多少下がることと、採卵当時まだ夫が喫煙していたため、質としてどうなのかと疑問に思い凍結したまま2年以上過ぎてしまった胚盤胞

なので、気持ちとしては全く期待をしていなかった。


移植前に見せてもらった胚盤胞は、ハッチングしたところから出かかっていた。元気のいい様子に、6日目胚盤胞でも頑張って…と祈るようにお願い。

移植後、お腹は今にも生理がきそうな感じ。それでもBT5からフライングで反応が。喜びたいところだったが、この反応の仕方も体調も、昨年流産したときとほぼ同じ。あのときの記憶が蘇り、苦しくなる毎日だった。また流産かもと思うと、判定日がこわくて仕方なかった。



判定日はhcg141.3で陽性。その一週後の診察で胎嚢が確認できた。

ただこの頃は、精神的にとても不安定で、陽性の判定が出ても、胎嚢が確認できても、昨年と同じ経過をたどるとしか思えず、喜びよりも不安が大きくなっていた。

お腹に生理の兆候が少しでもあると涙が出そうになり、心配してくる夫に「ほっといて!」と八つ当たり。失速しないかと、検査薬で確認の毎日。悪いイメージばかり浮かぶので、気持ちが落ちていた。


BT23の診察前、心臓が飛び出そうなほど緊張した。こんなに緊張したのは、治療中ないってほど。

体調で分かる術がないから、とにかく胎芽が見えてほしかった。成長していてほしかった。そして、心拍が見えてほしかった。

モニターを祈るように見ていると…胎嚢発見。胎芽もすぐ分かりました。よかった(T_T)それに少し大きくなっている。モニターに映る黒い丸に安堵していると、「心拍もあるね〜」と院長。


えっ?


えっ⁉︎


すかさず、よくブログで目にしてきた表現「ピコピコ」を探そうとしたものの瞬殺内診で全く分からず…。でも夢にまでみた心拍が、実際目で確かめられなかったけど、心拍の確認ができた‼︎院長があるといっているなら信じます(T_T)


そして次の週、BT30で卒業となった。ただ、院長、お忙しかったのか瞬殺診察でウルトラ早口に話していたので、最後の診察だったのに1分かからなかった。なんかもっと、涙ながらにお礼をいう時間とか、感慨深いものがあるのかと思っていたのに…


みじかっ。


こんなもんなのかしら(・・;)私、何やかんやでDLCに結構お世話になってきたんだけどな。お礼くらい、ちゃんと言いたかった。

…でもま、これが河村院長だと思うことにしよう(・・;)


前回、BT25で心拍見えなくて、そのときはそんなもんかもって思っていた。でもやっぱり前回は経過よくなかったのだな。

今回は関門を次々突破していけた。順調な経過を辿ると、こんなにスムーズなのだな。夢にまでみた卒業。


長かった…。


でもこれからもまだまだ関門は残っていて、無事出産することが、本当の意味で卒業なのだと思い直し、気を引き締めた。



34周期目 DLC 採卵7回目 マイルド法

2015年4月〜5月

4.19リセット

4.20 D2 ホルモン値いいので採卵できる

        注射を1回増やしてもらう

        明日から1日おきに注射

4.27 D9 右19.19.17 左12、E2 816、LH8、ゴナール

4.29 D11 右23.22.22、左8 E2 1472、LH3.9

5.01 D13 採卵6こ採れて4つ使えそう変性2

5.02 D14 4つ全部受精

5.08 D20 凍結できず 

        一個できるかと思ったが6日目に収縮、

        7日目凍結するグレードにならなかった

        こんなこと初めてでショック

回顧録

杉WCで着床障害と分かり、移植をすれば妊娠できるかも!というところまできたのに、私は何故か採卵周期を選んでいた。

杉先生のおかげで前向きになれたとはいえ、自分のことを信用できていなかった(^^;)残り1個で妊娠できる気がしなく、保険をつくりたかった。

KLCで採卵キャンセルになっているとはいえ、ホルモン剤を2周期使っていなかったから、身体が戻っていると思っていた。キャンセルになっているのに、よい卵が採れると思っていた。


だけど私の身体は自分が思っている以上に、よい卵は採れなくなっていた。

このときばかりは、いつも忙しく早口な瞬殺診察の河村院長も慎重にお話をしてくれた。1つ胚盤胞にいけそうだったが、凍結できなかったと。

…全滅かあ。

さすがにショックだった。

でも、このことで今の身体ではよい卵は採れない現実を、ようやく受け入れることができた。


33周期目 KLC 採卵キャンセル 杉WC初診

2015年3月〜4月


3.11リセット

3.13 D3 KLC 内診なし… 

        E2 2.31、LH6.6 Fsh8.1 hcg0.3

3.21 D11 KLC 卵胞小さい 

        E2 34、LH8.2、P0.4

3.26 D16 KLC 内膜6.4、卵胞小さい、

        E2 42、LH17.7、P0.7

       月曜に育っていなければ、採卵見送り

3.30 D20 KLC 内膜5.4、卵胞13.1、

        E2 80、LH15.2、P0.8

        卵胞育っていないので見送り

        土曜から出血のこと伝える 

        ホルモン値的に生理ではない

        ピルを飲んで1度リセット、また3日目に来院

        血栓ができやすいのでピルは飲まないよう言われたこと伝えると、

        その病院に確認してみてとのこと。

        そうなのか…


3.28〜4.03まで出血。4.01と02で出血混じり伸びるおりもの


3.31 D21 杉WC初診 内診、診察、血液検査

        子宮動脈ドップラー検査、

        PI3以上だと着床しない

        右2.99、左2.80で、両方3に近い

        着床しずらいのだろう

        血液凝固系は採血の順番で値が変わってしまうので、今回しっかり検査しましょう。と。

        私のPI平均2.88でほぼ3…

        着床障害は先生も研究中で未知の部分が多いそう

        手立てはあると言っていた

        血液をさらさらにしていきましょうと言われた

        前向きになれそう

4.17 杉WC 結果

        プロテインS活性54%

        抗プロテインS活性抗体IgM +1

        バイアスピリン1日1錠、ユベラ2錠×3回を

        生理終わりかけから飲むよう指示

        移植前後からだと間に合わないそう





回顧録




最後の砦といわれるKLC。どきどきの採卵周期が始まった。

早朝から並び、受付を機械で済ませるとその足で採血フロアへ。採血が終われば内診、診察のフロアへ。

この移動がベルトコンベアのよう。

受付開始になると、並んでいた列がゾロゾロ進み、そのまま採血、内診、診察と続いていく。電光掲示版にずらっと並ぶ番号に目がチカチカ(゚ω゚)これだけの人が通うなんて、オバケクリニックだ(^^;)


採卵はというと、なかなか育たなかったので見送り。

やはりホルモンバランスが崩れていたのだろう。結局、リセットしたのは4.18。この周期は39日間に。


ARTに進んでからの刺激やホルモン補充、そして化学流産に、稽留流産。仕事で疲れきっている上、治療も重なり、二重のストレスで身体が疲弊していたんだと思う。

この時期、ホルモン剤を使わない周ことは、身体的にはよかったのだろう。ただ、もっとお休みすれば、身体を整えられたのかも…と今でなら思えるのだけれど。


そして杉WCの初診。

杉先生は落ち着いていて、どっしり構えていらして、ユーモアもある、お話を聞けば何故か明るくなれる方だった。

今までの治療の経過と、不育症検査結果を話し、まずは子宮動脈の超音波。

「う〜ん、早速なんだけど、悪いね」

ひえ〜…、でもどこか明るい先生(笑)

英文の論文を見せられながら、丁寧に説明してくださった。


子宮動脈ドップラー検査で、PIが左右平均3以上の人では、着床がみられなかったこと。私の場合、左右平均2.88で限りなく3に近く、着床しずらいこと。恐らく血液凝固系にもひっかかる可能性があること。


さらに、

「着床障害はまだ私も研究途中で未知なところが多いんだよね。だから…あなたの血液、ぜひ欲しい!」

と。いいサンプル見つけちゃったと言わんばかりに、笑顔でおっしゃる杉先生(笑)私の血液で、私のように反復不成功で悩んでいる方や着床障害で悩んでいる方の助けになるなら、喜んで差し上げますとも!

最後に、「まあ、打つ手はあるからね。これから血液をさらさらにしていきましょう!」と言われ、今まで暗闇にいたところに光がさしこんだような、明るい気持ちになれた。


血液検査の結果、プロテインS活性54%で、今まででいちばん低い結果。さらに抗プロテインS活性抗体が+1。なので移植周期の生理終わりかけから、バイアスピリン1錠、ユベラ2錠を3回飲むことに。今までは移植後から飲んでいたが、それだと間に合わないのだそう。生理終わりかけからがポイントで、生理始まってすぐだと内膜と一緒に流れてしまうから終わりかけからでいいそうだ。

私のような症例の場合、これで着床する人が多いのだとか。


帰りの電車の中、大量のバイアスピリンとユベラが入った袋を見ながら、何故だか泣きそうになるのを必死でこらえていた。


もしかしたら、私も妊娠できるのかもしれない。

もしかしたら、私も母親になれるのかもしれない。

もしかしたら、夫を父親にさせてあげられるのなもしれない。



RCOで不育症検査を受けていたので、杉WCに行くか最初は迷っていた。でも行ってよかった。杉先生の、優しく力強い言葉が私を前向きにさせてくれた。


希望をもって治療に臨めるようになったのは、大きな収穫だった。


そしてこの周期をってKLCに通うのをやめた(^^;)


やはり私にはどうも合わなかった。

機械的で画一的、そしてどこか冷たい…(これは私の主観)。それに、KLCは不育症や着床障害に否定的なところもネックで。ただでさえ精神的に辛いのに、病院の冷たさにさらに疲れてしまっていては続けられないと思った次第。


ちなみに、KLCを勧めてきた鍼灸院もこの頃にフェードアウト。通い辛くなってしまった。3軒目でようやく見つけた人情味のある鍼灸院で、血流を超音波で診てくれるからよかったんだけどね…。


ARTにステップアップをしてそろそろ2年が経とうとしていた。これまで長かった。精神的に辛いことが多く、妊活のことばかり考える日々。これまで繰り返しの陰性や化学流産に、落ち込む日々。でも、着床障害だということが分かって、迷子になりながら少しずつ光が見えてきたような気がしていた。


32周期 京野 移植9回目 自然周期

2015年2月〜3月


2.08 リセット ヘパリンのせいで血流がいいのか

        生理痛がない

2.11 D4 京野 内膜6.1、Fsh10.5、E2 210.8、LH1.3、P0.3

       ホルモン、内膜問題ないので自然周期でいける

       1年の治療の経過言わなかった。よかったのかな。

2.19 D12 内膜8、採血問題なし、卵胞右12.10、左4

        今回のリセット少なめで、3日目にほとんど出血なくなる。

        少量がずっと続いている

        昨日排卵痛のようなものあった

        いつもより卵胞育ち悪い

2.23 D16 内膜10.5、右15.8

        頸管粘液そこまでない

        育ちが遅い いつものD10くらいか

        24hcgうって26排卵させる

2.28 D21 SEET 内膜11.7、右35、左24

3.03 D24 移植 3BC朝融解後AHA、

        10:50には5BCになっている

        ※hcgの影響があったので、フライング反応していたけど徐々に薄くなり真っ白に

3.11 BT8 出血始まる リセットとカウント

3.12 BT9 判定日 hcg0.1

        竹内院長だったのでこの1年のざっとした説明をした。

        その上で新らしい手は

        タイムラプスで初期胚2つ、それでだめなら

        着床前スクリーニング。

        不育はRCOよりDLCで受けた時のほうが数値悪い

        引っかかるほどでもないのかも

        精子の形態は関係ないそう。

        胚の分割の状態を細かくみていくしかないそう。

        いつも院長だったら迷わず京野に通うのに。





回顧録



夫との一件からしばらく経ち、「夫と一緒に不妊治療を頑張る」という思いを捨てると、気持ちが幾分か穏やかになった。でも落ち込んだ気持ちは回復しなかった。


今まで、妊娠したい気持ちだけでしゃかりきに治療をしてきた。でも夫の一件で、頑張っている自分が虚しくなった。もう一周期続ければ、着床障害のことももっと分かるだろうけど、気力がなくなってしまった。

また、金銭的にもきついものがあった。RCOは通院回数は少ないとはいえ、やはり交通費がかかる。どんどん減って行く通帳の残高にさすがに怖くなった。

リプロは一旦お休みして、気力もお金も一定のところまできたら、またRCO通いを再開しよう。そして、それまでは都内でもできることをやる。胚盤胞を移植しながら、鍼灸で身体を整えていく。その間に不育症検査を杉ウィメンズで受けよう。

RCOでの治療が無駄にならないように、やれることをやっていこうという気持ちでいました。


杉に予約をしたところ、なんと4ヶ月以上先…( ゚д゚)ただキャンセル待ちがあるようで、予約をうけつけてから1ヶ月すればキャンセルのところに滑り込めると言われたので、とりあえず予約。


そしてリセット。


凍結胚盤胞DLCと京野に1つずつ残っているので、通いやすい京野から移植をすることにした。


この周期は自然周期で移植をすることに。なかなか排卵しなかったのでhcg注射で排卵させ、移植となった。(今振り返ると、身体のホルモンバランスがほんと崩れていたんだろうな。よい卵もできにくくなっていて、排卵も遅くなっていたのに、当時は立ち止まることができなかったな…。)



判定待ちの期間、フライングで薄くなっていくファストを冷静に見つめ、次周期のことを考えていたとき、杉のHPを見ると運よくキャンセル待ちが出ている!予約受付から1ヶ月たっていたので即Tel。ここで杉の予約が取れたのはラッキーだった。


そして判定日を待たずにリセット。

結果は陰性。


判定日の診察は院長だったので、この1年の治療の経過を話す。それを踏まえ、新たにチャレンジできることとすると、タイムラプスで初期胚を2つ移植か、着床前診断くらいと。


着床前診断RCOでも出たワードでした。

ただ、現実的にはできない。

そうなると、タイムラプスなのかな。先生は分割の具合を細かく見ていくしかないと言っていたし、それくらいしか手が残っていないのなら、いよいよになったときはタイムラプスをお願いしよう。

院長先生は、RCOの松林先生のように物事柔らかく優しい方。そして新たな作戦を考えてくれる。毎回院長なら、迷わず京野に通うのに…。


残すところはDLCの凍結胚盤胞のみ。これを移植してもまた陰性か化学流産をするだけかも…。6日目胚盤胞とはいえ、ただ移植をするだけではまた陰性な気がしたので、杉WCで不育症の検査をして結果が出るまでは、移植はお休みすることにした。


さて、次周期はどうしよう。

杉の検査が控えていて薬剤が使えないから、完全自然周期で採卵かな。どこで採卵しよう。


当時のメモには、RCO、京野、DLCの他にKLCやセントマザーなど様々なクリニックの名前が書かれている。かなりのこじれ具合。不妊迷子っぷりがひどい(笑)

セントマザーは、着床前診断を一部の患者に行っているから、実施しているクリニックの先生のもとで治療を受ければ、妊娠するための新しいアプローチがわかるかも…と思ったのだが、さすがに通えないと諦め。

KLCは、鍼灸院で随分前から勧められていた。培養技術がいいと聞くし、鍼灸院の患者さんの多くがKLCなので、治療の流れもわかるからアドバイスしやすい、と。その言葉に流されて初診に行ってみたが、KLCのやり方は自分に合わないと思い敬遠していた。

でもこの状況ならKLCへ行くのもいいかも知れない。完全自然周期の採卵なら、杉に影響出ないからいいかもしれない。そして良いと言われている培養技術で、育ちにくくなっている私の卵ちゃんがエリート胚盤胞になるかもしれない。

というわけで、次周期KLCで治療を受けることに。



……記録を整理していると、自分のことながらかなりの迷子っぷりに笑える。どこで採卵しよう…なんて、普通は思わないよな。1つのクリニックに腰を据えて治療をするのが普通だし、こんなに転院繰り返してもメリットはあまりないと自分でも思う。

色々なクリニックを知れた分、それぞれのクリニックの良さや、私にとってのマイナスポイントがあって、そのときの気持ちによってクリニックを取っ替え引っ替えしていた気がする。

でも高額な治療を受けるなら、やはり腰を据えて通ったほうが、掘り下げてお話できると思う。

ころころ変えなければ、着床障害のことももっと早くに見つかったのだろうか。





31周期目 RCO 移植8回目 ホルモン補充 亜鉛の副作用 不育症検査

2015年1月〜2月


12.30リセット

3日目から薬開始

1.12 D14 内膜10.8 卵胞10.1、E2 266、P0.59

       SEET、移植日決定

       前日にG2を溶かして、その状態によって当日もう1つどれにするか判断する

       亜鉛で具合悪くなる 半日不快感、貧血

       吸収されれば気持ち悪くならない

       今後は砕いて飲むのを試してみてとのこと

1.16 D18 SEET 内膜10.8、E2 322.0、P12.76

      移植の日、不育症の血液検査する

      亜鉛、今後は食事と一緒に飲むことに

1.18 D20 移植 採血と不育症検査で10本とる‼︎

       G2を融解→朝6BBに。もうひとつ4CC融解。回復しきっていないG1

       それぞれ分割具合が違うが、そのほうが着床がよい

       院長の作戦通り

       ※フライング、薄い反応だがBT8から失速

1.30 BT12 判定日 hcg18.9 4日間薬投与で様子見

       不育症検査結果

       HOMA5.5 糖尿病予備軍 糖質制限とヘパリン

       プロテインS活性62%、alpha2PIC0.8、TAT4.6

       血液かたまりやすい。薬投与

2.04 RCO再判定 hcg2.1 化学流産

       精子の形態不良は受精のときに関わる

       欲を言えばいいに越したことはないけれど、

       その人に合うサプリを飲んで試していくしかない

       効果出るのは2ヶ月半



おまけ

1.31KLC初診

       やるとしたら、1周期休んで3日目に来て。

       初回は完全自然で2日目に移植と決まっているらしい

       なんだかな





回顧録



前回の診察で増やした亜鉛だったが、胃の不快感は増すばかり。ひどいときには、朝の通勤途中で貧血で倒れるほど(^^;;

ネットで調べると、「亜鉛には副作用があるので過剰摂取は気をつけるように」とわんさか出てくる。量を減らしてみたが、不快感は変わらず。


診察の際に何度か相談すると吸収されれば症状はでないのだとか。それでもなかなか緩和されず、結局、食後に飲むことにしたら、大分軽くなった。キレートレモンと一緒に飲むと、さらに症状はでなくなるので、いつも飲むように。


8回目の移植。まず10本の採血に2度見。最多記録を塗り替えた(^^;;

そして培養士さんの話で、「G2が6BBになったので4CCと2個移植します。それぞれ分割具合が違いますが、この方が着床率がいいんです。この辺は、院長の作戦通りです」と。この、院長の作戦通りというとき、必ず笑顔。前回も今回もこの笑顔に、今回こそは…‼︎と期待が膨らむ。


今度こそ、願いが叶いますように…


そんな思いが届いたのか、フライングで反応が。でもBT8から失速していった。以前ネットで、「hcgは一度下がり始めると伸びることはない」と目にしたことがあるので、これはもう、受け入れるしかないな…と気持ちの整理を始める。


実はこの移植の日、夫の行動で私の怒りが頂点に達する出来事があり、大阪から自宅には戻らずホテルに泊まったのだった。

数日たって仲直りをしたが、気持ちの整理がなかなかつかず、しばらく引きずった。


今回の移植では、夫のことで落ち込み、夫への気持ちの整理をつけていたので、フライングで失速していくのを目の当たりにしてもさほど落ち込まず(というかすでに落ち込んでいたのでそれ以上下がらず)にいられた。


そして判明日。hcgは18.9。先生は、まだ薬を投与すれば間に合うとおっしゃった。(フライングで失速してていることを言えなかった。)4日間薬投与。また、不育の検査でひっかかった項目があり、ヘパリン注射追加。


帰りの新幹線で色々考えた。少ない可能性を信じてくれる先生のもとで治療ができてよかったこと。4日のBT16は胎嚢が見えてもおかしくない時期なこと。DLCで、BT10で100はほしいと言われたときは化学流産だったこと。不育症の項目でひっかかったこと。今までは精子側ばかり疑っていたけど、私のほうも何か手立てを考えなくてはならなそうなこと。


再判定までの間に、覚悟はできた。


BT17での再判定。hcg2.1で化学流産。先生は、次回妊娠時にどれくらいプロテインSが下がるか見たいと言っていた。

診察の終わりに、精子の形態不良について伺ったところ、精子の形態不良は受精のときに関わるもので、その後の胚盤胞までの成長にはあまり関係ないとのことだった。


精子の形態不良がさほど問題ではないのなら、反復不成功として今いちばんに考えなくてはならないのは、着床障害なのだろう。

陰性のたびに新しい提案をしてくれるRCOは本当にいいクリニックだと思う。

ただ、夫との出来事があり、まだ気持ちの整理がつかない私は、大阪への通院を一旦お休みすることにした。